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真実はいつも一つじゃない。
2005年 05月 25日
例えば、『A』 という出来事が起こる。

それは 'a' という人にとっては「よかったこと」かもしれない。
それなら 『A』 はその人にとって「よかった」という真実になる。

でも 'b' という人にとっては「わるかっこと」かもしれない。
そして 『A』 はその人にとって「わるかった」という真実になる。

また 'c' という人にとっては「どうでもいいこと」かもしれない。
そうすると 『A』 はその人にとって忘れられる。

すべての共通点は 『A』 という出来事が起こったということ。
そしてそこにあるのは 『A』 という事実

けれど例え話としての 'a' 、'b' 、'c' の3人によって真実は少なくとも二つになる。
いや、忘れられる、ということもまた一つの真実かもしれない。

そして怖いのは
大勢の真実が何時の間にか事実と入れ替わってしまう事。


昔住んでいたところにあったお寺の門前に一枚の張り紙。
詳しい表現は忘れてしまったけれど、

「この世に起こることの全ての事柄には性格はない。
善悪をきめるのは受け取る人間の心なのだ。」

という主旨だった。

この言葉に出会って以来、
自分の感情だけを基準にするな、そういう風に受けとめている。

とても難しくて、なかなか実践できないけれど、
落ち着く為のおまじないにしている。
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by hicyamama | 2005-05-25 23:08 | ひとり言
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