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本の話~’08上半期
2008年 08月 17日
本当は7月中に書きたかったのだけど。。。^^;;

とりあえずの覚書です。





「青春」 日本の名随筆      椎名誠・編
  図書館で借りた本。
  色んな作家や著名人の青春時代にまつわるお話。
  たっくさんのエピソードがあったのですが、ありすぎて今思い出せない。>_<;
  
死神の精度            伊坂幸太郎
  これも図書館で借りました。
  読み終わったころ、文庫化されてました。
  金城さんで映画化もされましたね。私の中では、金城さんのイメージではなかったかな。
  面白かったけど、伊坂作品としては私の中でのランクはちょっと低め。(エラソーデスガ、、、

古道具屋 中野商店          川上弘美
  これ、好きでした。
  不器用な人たちがたくさん出てきます。
  なんかくすぐったいような、もどかしさをたくさん感じました。
  でも、それは心地よいもどかしさでした。

紙魚家崩壊~9つの謎~        北村薫
  これも図書館で借りました。
  9編の短編からなる1冊です。
  1作目の「溶けていく」  こわい。。。。なんかじわじわと恐怖が迫ってきます。
  9作目の「新釈おとぎばなし」  これを読んで太宰治の「御伽草紙」を読みたくなりました。

玻璃(はり)の天              北村薫
  これも図書館で借りました。
  花村英子お嬢様と、お抱え運転手ベッキー(別宮)さんとのシリーズ第2弾。
  北村さんらしい語り口で面白かったです。
  昭和初期の女学生や帝都東京市の様子など、興味深く読みました。
  円紫さんと私のシリーズなど、やっぱり北村さんのこういう物語がとても好きです。

グラスホッパー           伊坂幸太郎
  またまた伊坂作品。
  グラスホッパーってバッタのことだったんですねぇ。
  迂闊にもそれに気づいたのは読後でした。。。 ^^;;
  日本の表層部で生きている私としては、うごめく裏社会を垣間見たようで、
  なんかこういう世界が現実にもあるんじゃないか、と思うとちょっと怖いです。

西の魔女が死んだ          梨木香歩
  以前一度読んでいるのですが、映画化されたのを知り、もう一度読みました。
  映画は見損ねていますが、やっぱり梨木さんのお話はいいなぁと再認識。
  以前読んだ時よりも、気持ち的にはおばあちゃんの想いに近づいてるような気が。。。

御伽草子
新諸国噺
                太宰治
  上に書いた北村さんの本を読んだのと、今年やたらと新聞で太宰を取り上げた
  記事を読み、無性に読みたくなりました。
  が、なぜか本屋さんにない。結構捜して、やっと見つけた1冊。
  太宰と言うと、やっぱり「人間失格」や「走れメロス」が浮かびます。
  ですが、これは文句なしに面白い!
  「人間失格」などが青年向けだとしたら、こっちは大人向けです。
  もう少し他の作品も読んでみようかなぁ。

風の古道
夜市
                    恒川光太郎
  これは1冊の文庫に収められています。
  第12回日本ホラー小説大賞受賞作。
  お父さんに勧められた本です。
  お父さんは「風の古道」を勧めてくれましたが、私は「夜市」の方が好きでした。
  でも、これってホラーじゃない気がするんだけどなぁ。 ^^;;

卵の緒                  瀬尾まいこ
  以前何冊か読んでいて、今年の新潮文庫の100冊の中に入っていたので
  ピックアップ。(新潮文庫の100冊、読みたいのはほとんど読んじゃってるので
  結構毎年困ります。^^;;)
  親子関係って、本当に大事なのは血のつながりだけじゃないのかもしれない。
  でも、現実に血のつながっている親子関係を、日々生きて続けてる私は
  ちゃんと親子の関係を大事にしてるのかなぁ。。。
  なぁんて、ちょっと考えてしまいました。

春のオルガン             湯本香樹美
  「夏の庭」は湯本さんの作品でもぴか一で、大好きな作品ですが、
  これも良かった。
  こっちは中学生になろうとしている女の子が主人公。
  すごく不安定な時期の女の子の心情が、伝わってきます。
  でも、やっぱり私は『親』の立場で読んでしまう。
  子どもの視線で書かれているので、親の事情は多く語られず、
  よく分からないのですが
  「親もしんどいんだよね・・・」と、
  そっち側に気が行ってしまうこともしばしばでした。^^;

赤毛のアン              モンゴメリ
  はい。言わずとしれた、あの「アン」です。語尾にeをくっつけた。
  今まで読んでこなかったのは、少女小説と言われる分野を敬遠してたからです。
  アニメは毎週見ていたので、内容は分かってるし、、、、というのもありました。
  でも、100年を越えて読み継がれている、という事になぜか興味を引かれ
  手に取りました。
  結果、1日で読んでしまいました。
  アンがかわいくて、かわいくてたまりませんでした。
  でも、もっと早く読めば良かった、とは思いませんでした。
  今読んだことで、アンの魅力も、周りを取り巻く人々の気持ちも、
  みんなまとめて私の中にすんなり入ってきたから。
  やっぱり、名作には名作の理由があるんですね。


これらが今年に入ってから、7月までに読んだ本です。
本当は6月までの分でよかったんだけど。。
下半期はおかげで減っちゃいますねぇ。

個人的な覚書に、最後までお付き合いくださった方
ありがとうございました。
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by hicyamama | 2008-08-17 15:00 | 本・映画・etc
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